アッキーナ「ゲゲゲ」出演で漫画家の願望ムクムク？

　ＮＨＫ連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に今週から、人気アイドルのアッキーナこと南明奈（２１）が登場している。

　水着グラビアだけでなく、さまざまなコスプレに挑戦してきた南。映画「ファンボーイズ」のイベントでは、「スター・ウォーズ」のキャラ「サンドトルーパー」のマスクをかぶって驚かせたが、「ゲゲゲ－」でも、かわいらしく変身する。

　少女漫画家を志し、水木しげる＝村井茂（向井理）の熱烈なファンとなる河合はるこ役で、ベレー帽に赤とチェックのジャケットというボーイッシュな格好。どことなく１９７０年代の美少年アイドルを彷彿させる。

　「私も小学校３～４年生のとき、少女漫画家を目指したことがあるんです」と南。「『りぼん』の種村有菜先生の『神風怪盗ジャンヌ』が大好きで。Ｇペンも使ったこともあるんで、今回も、道具はすんなりと使いこなせました」と語る。

　テレビ東京系のレギュラー番組「サキよみ　ジャンＢＡＮＧ！」（金曜午後６時）でも、「週刊少年ジャンプ」などの作品を毎回取り上げ、漫画家のアトリエを訪問。「すごい大変な仕事だと思うけど、ファンから来たイラストを見ると、漫画家をやってもよかったなーと思う」と話す。

　水木さん本人の作品も大好きで、「『ゲゲゲの鬼太郎』は、幼稚園のころにアニメで見て好きになって、オープニング曲もカラオケで歌ってました。水木先生のドラマに出られるのはうれしいです」と満足そうだ。

　ドラマの視聴率は、３月２９日の初回が朝ドラ史上ワーストの１４・８％という厳しい船出だったが、１５分繰り上がった“午前８時スタート”の放送時間が定着しだして、今月はたびたび１８％超えを達成。アッキーナ効果で一反木綿のように、上昇できるか。

　※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00000017-ykf-ent

タグ：ゲゲゲの女房 南明奈